#MeToo告発の女性俳優、自らも性的暴行で追及され和解金を支払っていた
ハリウッドの大物プロデューサーのハーヴェイ・ワインスタインに、性的暴行を受けた過去を明らかにしたイタリア人俳優のアーシア・アルジェント。
しかしアルジェント自身も、過去に年下の男性俳優を性的暴行し、秘密裏に38万ドル(約4,200万円)支払って和解したとニューヨークタイムズ紙が報じた。
アメリカでは大手と言われているニューヨークタイムズ紙が報じているのですが、情報の出どころは、匿名の人物、と言うことのようです。
写真もあるという事なので、それなりに信憑性はあるのでしょうけれど、実際のところは良くわかりません。
これが事実だとすると、#MeTooムーブメント自体への共感が薄れてしまいますね。
まぁ、ハリウッドではこんなことはあるのでしょう。ひと頃は、男→女に対する行為ばかりが強調されて報道もなされていましたが、ここ最近ようやっと逆も言われるようになって来ました。
ブーメラン
既視感があるのですが、こういうのって日本国内でもかなりあります。「セクハラ」に限らず、相手を批判したらそれがそのまま自分の方に帰ってくるというブーメラン。
大体が、マスコミであったり、野党系であったりが行ったものがそのまま帰って来ていることが多いように感じます。
「わいせつ行為」で言えば、立憲民主の2人の議員。初鹿氏と青山氏の事ですね。それから不倫で言えば、山尾氏ですね。他にも多数。
別の話ですが、この間地方局の某番組を見ていました。その中で「LGBT寄稿文」の杉田水脈氏を取り上げて批判していました。
批判は良いのですが、その中で元宮崎県知事元衆議院の東国原英夫氏が、杉田氏に対して、セクハラまがいのことを言っていました。生放送で、他にも6-7人の出演者がいました。
2人とも元維新の会で同期当選らしく、杉田氏の写真を渡されて応援演説にも行ったらしいのです。そこで出会った杉田氏を見て
「写真と実物が全然違う」
と、思ったとの事です。まぁ、バラエティー要素の強い番組なので、それほど目くじらを立てる必要もないのかもしれませんが。
その番組では、これまでも「セクハラ」に対して批判するようなコメントが多く出ていました。財務事務次官の件とか。
「セクハラ」とは「相手が不快に思ったら」という事であった筈です。この発言に杉田氏が不快に思ったら「セクハラ」になるのではないでしょうか。
それとも「LGBT」で変なことを言った人に対しては、何を言っても良いとでもいうのでしょうか。
他の出演者の態度も気になりました。東国原氏の発言に誰一人として注意を促すようなことは為されていなかったのです。
やっぱりマスコミは信用できませんね。