患者目線で、googleが行った健康アップデートについて思う事

検査結果

「健康アップデート」とは、2017年12月6日からはじまったgoogle検索のアップデート。

これは、「WELQ」などの医療系キュレーションサイトの信頼性に関わる問題が出てきた事によるものと考えられています。

日本語検索におけるページの評価方法をアップデートしました。
この変更は、医療や健康に関する検索結果の改善を意図したもので、例えば医療従事者や専門家、医療機関等から提供されるような、より信頼性が高く有益な情報が上位に表示されやすくなります。

引用元:Googleウェブマスター向け公式ブログ

 

その後、2018年5月、8月にも、Googleはコアアルゴリズムのアップデートを行ったと言われています。

医療・健康に対する不確かな情報が、検索結果に大量に出てくると、利用者の健康に不利益を与えてしまう可能性があるのは確かです。

正確な情報は歓迎すべきことなのですが、画一的な最大公約数的な情報ばかりが検索上位に来るようになってしまった感はあります。

一口に○○病と言っても個人差がある訳で、そこから外れたような時はどうすればいいのでしょう。

病気の初期のころであったり、近しい人の体調の変化に気付いて調べる様な時はこれで有難いのですが。

 

待合室

 

他にも、最近のgoogle検索で、実際に検索してみると(私の場合、膵炎・糖尿病になりますが)、大きく分けて2つ程???なところがあります。

その1 別の病気のものが上位に来てしまう。

例えば、「慢性膵炎 症状」で検索すると、違う病気が上に来てしまう事があります。

「膵炎」の場合、「膵臓がん」が上位に来ているケースがあります。「膵炎」になると「膵臓がん」のリスクが高くなるとは言われていますが別の病気です。

「膵臓がん」は自覚した時には、かなりのところまで進行している事が多いです。

「膵炎」は、殆どの場合自覚症状があります。

googleが、どういうシステムで検索順位を出しているのかわかりませんが、専門家の目は入っていないのでしょうか。

「膵炎」は専門家(主に医師ですが)が見ても誤診があったりするのです。

 

その2 人間の病気よりもペットのそれが上位に来てしまう。

上記同様に「慢性膵炎 症状」で検索すると、ペットのそれが上位に来ている場合があります。

ペットの病気について検索する時は、「犬」や「猫」をキーワードに加えて検索する筈だと思うのですが。

これらのキーワードを加えなくても、上位に来てしまいます。何故でしょう。

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これら2つの事から見て、本当に利用者の要求に応えられているのか疑問を感じます。

調べたい人は様々です。

  • ちょっとした症状を感じたとき。
  • 家族や友人が体調不良を訴えていて心配。
  • 自分と同じ病気の人はどう過ごしているのか。

残念ながら、少なくとも私が検索を利用しようとしても、かなり下位の方まで見なければ、知りたい情報は得られないのですが。

多様性が失われたように感じています。

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