以前の投稿 ブルースクリーンが頻発しHDDが壊れそうだったので交換した-Windows10 で取り外したHDDを処分する方法はいくつかあるようですが、今回は物理的に破壊して、自治体の「金属ごみ」に出すことにしました。
データ消去
物理的に破壊してしまうので、必要ないと言えば必要ないのですが、念のため消去しました。
取り外したHDDはSATA3.5インチだったので、起動させるためには、SATAケーブルとSATA用電源ケーブルが必要になります。
必要なケーブルは、PCの機種、HDDの種類によって違っているかもしれません。
PC:Dell inspironone 2205
処分するHDD:3.5インチ ST31000524AS
SATAケーブルは、光学ドライブに挿してあったものを一時的に利用しました。
SATA用電源ケーブルは、こんな様な二股に分岐するケーブルを使用しました。
新しいHDDに挿していたSATA用電源ケーブルを外し、上のケーブルを使って分岐。
分岐した一方を交換した新しいHDDへ、もう一方を破壊するHDDへ接続しました。
SATAケーブルは、光学ドライブに挿さっていたケーブルを一時的に破壊するHDDに取り付けました。
この状態で起動させて、通常のフォーマットを行いました。後は、PCをシャットダウンさせて、取り外したHDDからケーブルを取り外して、元に戻しました。
他にも、データ消去ソフトが幾つかありますので、それを利用しても良いかと思います。例えば、
CD起動でハードディスクのデータを完全に抹消できるフリーソフト「DESTROY」
物理破壊
HDD破壊するには、このような業者サービスもあります。
ソフマップ HDD破壊サービス
今回は、自分で破壊することにしました。
ドリルをお持ちなら、蓋を外す必要はないかと思います。
HDDを分解するためには、普通のドライバーで出来る機種もありますが、特殊な工具が必要になるものもあります。
今回がそうでした。上のような工具の中で星形形状のもの(トルクスドライバー)を使用しました。
シールをはがしましたが、シールの下にもう一枚シールがあったのでそれもはがしました。
星形ドライバーで、蓋のネジをを外すと、丸い円盤が見えました。これがハードディスクのようです。
この状態で、円盤に何らかの道具で(マイナスドライバーとか)でゴリゴリとキズを付けてしまうとか、穴をあけてしまうとかすれば良いと思います。
今回は2枚入っていましたので、試しに円盤も外してみました。
念のため、これらの円盤をペンチとハンマーでひん曲げました。
あとは、「金属ごみ」の日に普通にゴミ出しすれば終了です。