【DHC】10/12(金) 上念司×大高未貴×居島一平【虎ノ門ニュース】
https://youtu.be/Q3otPrqc97I?t=3710
取り上げたニュースは、「参院選へ野党候補一本化を”立民””国民””連合”が覚書」。
この中で上念氏が暴露しました。
該当箇所は、1時間00分30秒くらいから。
以下、上念氏の発言の概要。
元海上自衛隊で、当時の統幕の情報参謀だった伊藤俊幸氏から聞いた話。
伊藤氏本人の許可は得ている。
民主党政権時代の周辺事態法と平和安全法制は基本的にアウトプットが同じ。組み立てが違ってはいるが。
周辺事態法の時、民主党時代にレクしていたのが、当時統幕だった伊藤俊幸氏。
そのレクの場には、枝野・玉木・蓮舫氏もいて説明した。
民主党時代しがらみがないので結構進んだ。彼らは結構勉強していた。彼らは納得していた。
平和安保法制の最後の公聴会の時、伊藤氏は枝野氏と控室で会った。
「伊藤さんごめんなさい、立場上反対しなければいけない」と言われた。
伊藤氏は怒ってた。
概要はこんな感じでしょうか。
これが本当だとすると、ちょっと待てと。
「立場上の反対」とは、誰の「立場」での反対だったのでしょう。国会議員は国民の代表であるので、当然「国民の立場」での反対でないといけないと思います。
でも、あの反対の仕方を見ていると、「自分たちの立場」?「支持者の立場」?そんな感じがしてしまいます。
もちろん、民主党時代の周辺事態法と平和安保法制では違うのでしょうけれど、「アウトプットが同じ」であって彼らも良く分かっているのなら、協議してその溝を埋める努力をして頂きたかったと思います。
その方が、安全保障政策について本質的な議論ができたのではないかと思います。
印象だと、どうしてもプラカード掲げて、国会前でデモ隊と一緒になって、「反対、反対」「戦争法案だ」と。そんな感じでした。
これは彼らにとってもマイナスな筈です。「支持者の立場」しか見ていないのなら、その一定数の支持しか得られないのではないかと思います。
実際、政党支持率はそんな感じになってますが…。