拉致事件、曽我ひとみさんら被害40年、北の工作深く浸透

国際情勢

“異様な夏”…曽我ひとみさんら被害、40年 北の工作、深く浸透 1500キロ遠隔地、4人同日拉致

北朝鮮による拉致事件で、鹿児島県日置市で市川修一さん(63)=拉致当時(23)=と増元るみ子さん(64)=同(24)が、新潟県佐渡市で曽我ひとみさん(59)と母のミヨシさん(86)=同(46)=がそれぞれ拉致されてから、12日で40年となる。

北朝鮮は曽我さんについて「(日本の)現地請負業者が拉致した」と説明。佐渡島は古くから北朝鮮の侵入者が摘発され、工作拠点だったとの指摘もある。

 

5人の拉致被害者が、飛行機のタラップから降りてきてからも相当な時間が経ってしまいました。

外交は相手があるものとわかってはいてもやりきれない気持ちです。自分が、あるいは自分の周辺の人の誰が被害にあっても不思議ではないこの事件、オウム事件に引けを取らないくらいの衝撃でした。

国家主権侵害で、人権問題でもあるこの事件、いったい何時になったら解決するのでしょう。

 

日朝

 

マスコミや野党が妙に消極的なのが気になります。

かつて「拉致はねつ造だ」と言っている人たちが一杯いました。特に普段「人権人権」騒がしい人たちが、この件には何故かおとなしかったです。

 

一方、公安関係者は「工作員だけで多数の拉致を行うのは困難。協力者がいたからこそ実行できた」と分析する。

工作員以外の協力者というのは、どういった人達でしょうか。巷では旧社会党の人たちなどが関係しているのではと言う話もあります。

というか、協力者というならその人も工作員みたいなもので、旧社会党などがそうなら、日本国民は工作員を選挙で選んでいたという事になるのですが。

野党だけでなく、与党側にもそういう人がいると言われていて、それまで北に厳しい言動をしていた人が、訪朝してからガラッと変わってしまった人もいたように記憶しています。

 

スパイ

 

そう考えると、スパイ防止法のようなものがないと、何もできないという事になってしまいます。これから先も似たようなことが起こらないとは言えませんので。

ちょっと前に、日本海岸に打ち上げられた漁船問題が話題になっていました。しかも窃盗事件まで起こしていたりします。

単純な窃盗事件なのか、何らかの意図を持った工作活動なのかはわかりませんが、安心安全を期すならスパイ防止法は必要でしょう。

今は北の核問題と絡んで米軍による攻撃も言われていて、その時には北の工作員が日本国内で活動が活発になるのでは、と言われています。

スパイ防止法が無い状態で、このような活動が行われれば大混乱になるのではないかと思います。

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このニュースが変なことに利用されなければいいけど。

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