総務省の調査で、ネット利用がスマホがPCを上回った事が判りました。
私のやっているブログでも、6割以上がスマホによるアクセスになっています。
一応、レスポンシブ対応にしているので、大丈夫だとは思いますが…。
総務省が5月25日に発表した2017年通信利用動向調査によると、個人がインターネットを利用する機器は、スマートフォンが54.2%を占め、PC(48.7%)を初めて上回った。
年代別にみると、特に20~29歳ではスマホが87.8%、PCが63.8%と差が出た。一方、60歳以上はPCがスマホを上回っている。
固定電話を置いてなかったり、新聞を取っていなかったり、テレビを観なかったり、と世の中変わってきています。
ブログ発信者も含めて、大手メディアの情報発信の在り方も変わってきているのでしょうね。
年代による差異も興味深いものがあります。若年層はほとんどスマホですね。
時々、「ネットユーザーが増えているので若年層は…」という意見があって、「ネットユーザーは、今のマスコミの意見には振り回されない」と言われています。
ただこれだけでは正確ではないような気がしています。
現状では、同じネットでも、4-50代はPC、1-30代はスマホといった傾向にあるので、PCとスマホで、情報の内容が異なっていると、世代間のギャップがここでも生まれてくるのではないでしょうか。
あと数十年すると、この辺の所はまた変わってくるのでしょうが、現状では、「ネットの情報」イコール「スマホユーザーが受け取る情報」にはなっていないのではないかと思います。
ブログのスマホ対応
一番上で書いたように、私がやっているブログはレスポンシブ対応にしているので、内容としてはPCとスマホで違いはありません。
他にも、最近は「AMP対応にせよ」というのがあって、このブログのwordpressテーマ(simplicity2)では、AMP対応が標準装備(ベータ版ですが)されているので、そうしています。
AMP のテクノロジーを利用しているウェブページは、従来に比べ平均 4 倍の速度で表示され、データ量も約 1/10 に抑えられるため、ほとんどのページが瞬時に表示されます。
スマホ検索で、カミナリマークが付いたページがそれです。
wordpressでは プラグイン もあります。
ただ現状では、javascriptなどが動かない場合があるので、投稿ページによっては通常ページのみになっていたりしますが。
テクノロジーはどんどん変わってきています。どこまで着いて行けるかぁ…。