東京医科大の女子減点は「当たり前」 西川史子が指摘した医療現場の実態
西川氏は開口一番に「当たり前です」とキッパリ。さらに「(東京医科大に)限らないです。全部がそうです」と、他の医大でも同様の操作が行われていると指摘した。
「(成績順で)上からとっていったら女性ばっかりになっちゃうんですよ。女の子の方が優秀なので。(そうすると)眼科医、皮膚科医だらけになっちゃうんですよ。世の中が」
本当に女子の方が優秀なのかどうかはともかく、現場を知っている人のコメントは一考の余地はありそうです。
西川氏は今回の発言で叩かれても不思議はないのですが、現場を知る女性医師として勇気ある発言をしてくれたのではないかと思います。
男女一律で募集をかけているのだから、合格者を女子だからとか3浪だからとかでゲタ履かせて決めるような行為は詐欺に近いのではないかと思います。
公正を期すならば、男女比を明確にして募集をかけるべきです。現場の実態が、西川史子氏の言う通りであるのなら尚更ですね。
又は、医大入学卒業時点では公平にしておいて、後は医療現場に任せる。つまり採用する病院側がその実態に合わせて採用する男女比を決める。このようにした方が公平性が保たれるのではないでしょうか。
ただ、これをやるとイデオロギッシュな人達が、「差別だ差別だ」と騒ぎ立てそうな気がしますが。
こういったイデオロギッシュな人達や強迫的暴力的な人達が、本当の意味での議論を捻じ曲げてしまって、何時までたっても現場は苦しんだままになってしまうのです。
現場医師の実態が環境の悪い状況であれば、それは患者の側にも影響が出てきます。
私が糖尿病であることは以前書きましたが、こちらに何らかの影響があるのであれば、イデオロギッシュな意味での「差別だ差別だ」はある種の「人殺し的」行為なのではないでしょうか。
杉田水脈氏はあれだけ叩かれました。
LGBTも、「イデオロギッシュ」な人達とは関係のない、本当の意味での当事者の意見が一番大切で、そういった意見を吸い上げて政治に反映させてもらいたいものです。