なぜ「安倍1強」を崩せなかった?「野党内抗争」立憲&国民の“こじらせ国会”
疑惑解明に至らず、議論も深まらなかった原因ついては、政府与党の姿勢も当然指摘される。一方、「攻め手」側の野党に焦点をあてると、「敵失」ともいえる好機に数多く恵まれながら、それを生かし切ることができなかったことは間違いない。
上の記事が、3つ見出しが付いていますので、それに沿って。
「弱すぎた野党」 成果で見れば野党の”完敗”
記事の中で、野党側の成果として、働き方改革法から「裁量労働制の対象拡大」について撤回させたこと、一部法案の採決の際で付帯決議を付けることが挙げられています。
18連休もしていたらこんなものなのではないでしょうか。野党各党の大筋の方向性が決まっていれば、このような、一部修正、付帯決議付与はもっと増えていたと思うのです。
野党「弱さ」の原因 「乱立」と「足並みの乱れ」
別に2つでも3つでも分かれていても良いのです。ただ、法案審議の場合、大筋の方向で一致していないと、与党に圧力をかけることができないのです。
最大野党の立憲民主が、完全な対決姿勢で何でも反対、気に入らなければ審議拒否、無駄な不信任決議案提出。
立憲はこれから先もこのままでしょうね。
立憲民主党と国民民主党の相克 「別れた恋人どうし」にとまどう周囲?
国民からすればどうでも良い話です。「別れた恋人」だの「元恋人」だの好きにすれば良いのではないでしょうか。
まずはそれぞれの政党が、政権取ったらなにをするのかを決めないと、共闘のしようもないでしょう。
結局数合わせで、方針があるんだかないんだかわからない状態で再結集することになるのでしょうか。
https://ks-fdripp.tfmwish.comseiji_yato/
こちらの投稿で書きましたが、本当の意味で政界再編が行われるためには、野党内で分裂再結集を繰り返していても無理でしょう。
自民党が真っ二つに割れない限り、本当の意味で国民のための国会にはならないのではないでしょうか。
過去に自民党は分裂したことはありましたが、真っ二つではなくて、一部離脱と言った方が正確だったのでは?