J・F・ケネディ国際空港は、5日に着陸したアラブ首長国連邦(UAE)ドバイ発のエミレーツ航空の乗客乗員約100人が体調不良を訴えたと明らかにした。
エミレーツ航空203便に乗っていた乗客乗員約521人中100人近くが咳や発熱などの症状を訴えている
一瞬テロか何かかと思ってしまいました。または伝染病とか。怖いですね。
こちらの日経の記事では、乗客のツイッターとして、「病人の乗客が飛行機に乗り込んでいて、飛行中せきを続けていたらしい」ことが報じられています。
こちらは、航空会社のツイッター。
これによると全乗客らは、飛行機を降りる前に地元当局の検査を受け、その中で、乗客3人と乗組員7人が詳しい検査を受けるため、病院に搬送されたということ。
Media Statement #2: Emirates can confirm that all passengers have disembarked from flight #EK203. All passengers were screened by local health authorities prior to disembarkation. 3 passengers & 7 crew were transferred to the hospital for further medical care and evaluation. 1/4
— Emirates Airline (@emirates) 2018年9月5日
日本もここ数年から、外国人観光客、労働者を多く受け入れていますが、対策はできているのでしょうか。
以前、台湾から来た医師が「重症急性呼吸器症候群=SARS」に罹っていた、というようなことがあって、大騒ぎになったことがありました。
去年も、外国人旅行者が「麻疹(はしか)」にかかったまま国内旅行を続けている例がありました。
我々は, 麻疹流行国から来日した外国人グループが, 約1カ月間で12都府県を移動中に麻疹を発症した事例を経験した。広域的な感染拡大が懸念されたので, その対応および経過について報告する。
今回の事案の原因はまだわかっていませんが、我が国の伝染病対策、バイオテロ対策はどの程度進んでいるのでしょうか。
本当に受け入れ態勢が出来ているといえるのでしょうか。