韓国政府が「南北軍事ホットラインを再開させるため」として、ガソリンなど51の品目について輸出禁止の対象から除外するよう国連安保理に求め、承認されたことがJNNの取材で分かりました。
除外対象のリストには、軽油やガソリンなど燃料のほか、SUV車やバス、トラックなど自動車などが含まれているという事。
韓国政府は、「南北の軍事当局者の間で連絡を取り合う通信設備を整える目的に限って使う」と説明しているようです。
先の南北首脳会談で、南北軍事ホットラインの再開も合意されていたという事ですが、だとしてもね。
どういうことなのでしょうか。
北朝鮮への輸出禁止の制裁対象から一時的に除外するよう求めていたことがJNNの取材で分かりました。
本当に一時的なもので終わるのかどうなのかが焦点になりますね。
こういう事は、一つ認めると次はこれ次はあれとなし崩し的に認めなくてはならなくなるのではないでしょうか。
中国、ロシアあたりもナンヤカンヤ理由をつけて、制裁対象から外す品目を増やしてくるような事にはならないでしょうか。
安保理理事国のアメリカも含め、反対意見は出なかったということです。
アメリカからも異論が出なかったという事のようですが、
米、石油精製品輸出の停止要求=対北朝鮮、「瀬取り」で上限超過-安保理
米国連代表部が、北朝鮮が船舶間の洋上積み替え「瀬取り」で石油精製品を密輸入し、安保理が定めた年間輸入上限量を超えたとして、石油精製品の北朝鮮への輸出を即時停止するよう求める文書を安保理の制裁委員会に送ったことが12日分かった。
この話はどうなったのでしょうか。今まで背取りで行ってきたことを追認するという様な事になるのでは?
アメリカも呆れて、あきらめているとか?
今の韓国政府は、ある意味北朝鮮と同一人物みたいなものなので、これからもいろいろやってきそうな感じではありますが。
今のところ、このニュースTBS系列でしか流れていませんが…。