IR整備法案は、参議院の委員会で可決されたので、後は本会議で可決されれば成立です。
個人的には、強硬に反対という訳ではないのですが、かといって積極的に賛成する気にもなれません。
何とも中途半端で申し訳ないですが。
カジノを含む統合型リゾート施設(IR)整備法案は19日の参院内閣委員会で、与党などの賛成多数により可決された。
図の引用:【図解・行政】カジノ法案のポイント(2018年4月)
上の図のように、当面は全国で3か所。事業者収益の30%は国に納付が義務付けられます。
入場料は6000円、週3回月10回に制限。マイナンバー活用。7年後に見直しとなります。
どうせなら、もっと高額所得者に特化するようにすれば良かったのではないかと思います。
6000円などという中途半端な金額ではなく、10万円とかにしてしまえば良かったのでは。日本人であろうが、外国人であろうが、金持ちしか行けなくなります。
そうすれば、治安の問題もかなり抑えられるのではないかと思ったりもします。週3回月10回に制限はあまり意味がない様な気がしますね。
ギャンブル依存症も金額の制限が高ければ、ほとんどの日本人は行けなくなるのではないでしょうか。(それだと経済効果期待できない…?)
ギャンブル依存症と言えば、言われている様に、パチンコの方がよっぽど問題なので、この辺に対する議論が全く行われないのは不思議です。
与党系は、警察官僚天下りの話が合って、野党系は、半島系の話が合って、お互いにパチンコの話はできなくなっているのかもしれません。
これだけ依存症とパチンコの関係が言われているので、これを機にまともに議論して欲しかったです。
付帯決議
野党でも最近、国民民主が違う動きをしています。
本法案でも、法案そのものには反対しましたが、「付帯決議」には参加しているのですね。
国民 舟山氏「付帯決議にこだわった」
懸念事項を突きつけ、ブレーキをかけることしか野党には出来ないので、付帯決議にこだわった」と述べました。
国民民主も、もっと早くからこういった動きをしていれば、政党支持率があるんだかないんだかわからないような状況にはならなかったのでは?
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関係ありませんが、せっかく日本でカジノをやるのですから、日本の歴史を踏まえたものにしては?
どうせやるなら、ルーレットやカードのような、既に外国にあるようなものではなく、丁半博打みたいなものを導入したら?
ハリウッド映画に出てくるようなバニーガールなどは要りません。代わりに壷振り師みたいな感じにしたら?