立憲民主党のTwitter公式アカウントが9月7日、北海道地震に関連した「デマ情報」を拡散し、削除と謝罪をした。
旭川市の「石狩川浄水場の自家発電が故障しており、このままだと市内の約7割が断水する」という内容・・
同党北海道6区選出の、佐々木隆博衆議院議員の旭川事務所から党本部に情報提供があったとのこと。
それを同党の公式アカウントに掲載したということです。しかも、「拡散」を呼びかけるような記述もあります。(下記リンク先のtwitter画像)
その後、旭川市水道局のツィートで「断水の心配はない」と発信され、地元から「デマ」だとの情報が入ったので、当該ツィートを削除した、という経緯のようです。
削除されたツイートとその画像が こちらから
謝罪のツィート
佐々木隆博旭川事務所より
以下の情報がデマとの情報がありました。お詫び致します。混乱させて大変申し訳ありません。これ以上の拡散を防ぐため削除させていただきます。さまざまな情報が飛び交っており、デマも多くなっています。発信に細心の注意を払っていきます。一緒に気をつけていきましょう。 https://t.co/juHljj2Jhs— 立憲民主党 (@CDP2017) 2018年9月7日
申し訳ありませんが呆れるというかなんというか。佐々木議員は、地元のことを思って党本部に情報を上げたのでしょう。
ただ、それを党の公式アカウントに載せるのであれば、しっかりと裏を取ってからにしないといけません。
こういう時は、今までも心無い「デマ」が流れることがあります。熊本の時は、「ライオンが脱走した」などというものまでありました。
ただでさえ、大きな災害の時は現場は混乱しているし、情報も錯綜しているでしょう。皆さん、正確で早い情報が欲しい筈です。
そんな時に、裏取りもしないで載せてしまうというのは、公党としてどうでしょう。
政権交代を狙うのであれば尚更です。こんな人たちが政権を担ったらどういうことになるのか。
そのことに思いが至っていないというのは、ガッカリです。
かつての「デマ」と言えば「永田偽メール事件」がありました。その時は、当時の党代表前原誠司氏が辞任しています。
それに匹敵するくらいの責任を感じて欲しいです。