https://youtu.be/VEaK9FGCjcM
2/3(日) 16:15ドーム到着。
昨日で勝手が分かったので、少し遅く家を出た。そのせいかどうかわからないが、Tシャツ買い忘れた!
この日は、ほぼ定刻にスタート。そして席はスタンド席の前の方、3塁側。
アリーナ後方よりも、もしかしたらこっちの方が近いかも。うん、昨日と全然違う。見える、見える。
てか、周りお客さんもイイ感じに盛り上がっていたようなので、昨日よりも気持ちよくノレたので・・、2曲目で既に狂乱状態になってらっしゃる方が近くに居たので・・、つられて・・、はい。 よく覚えてない・・。
で、昨日との違いはというと・・、“Same・・”が他の曲に変わってて、曲間とかのいろいろな遊び?とかが微妙に違っていたり、“Back in・・”が無かったり・・、こんな感じかな?
そうそう、この日はジャパン・ツアーの最終日。スティーブンのお腹には、
漢字で「最終日」と書いてあった。(笑)
カメラに近づけてくれたので、巨大スクリーンに大写しに・・。会場内は爆笑。スタッフの人にでも書いてもらったんでしょうか。
はい。この日も2度目のアンコールはなかったです。ちょっと寂しい気もしたけれど、本編だけでも十分に満足できる内容でした。
了。
今回思った事。
やっぱりエアロは凄かった。ルーツへの回帰、原点回帰。メンバーは、もう一度ロックをやり始めた頃に戻りたかった。だから‘70年代の曲が多かった。
同時に新作の曲が多くなるのも当然。彼らの心意気は、遠くてもちゃんと伝わってきた。AEROSMITHはやっぱりロックンロール・バンドだった。エアロは自分たちのやりたい事をやっただけ。エアロはもっとファンに近づきたかった。エアロは最高。
でも、なんとなく客席との微妙なズレみたいなものを感じてしまいました。遠すぎるのです。物理的な距離と精神的な距離と。。。
例えば私は「Permanent Vacation」以降のファンです。会場にはそういう人も多かったように思います。
「Permanent Vacation」以降のファンにもいろいろいて、過去を完全にさかのぼって、全アイテムを網羅した人、代表作中心にのみさかのぼった人(私はコレかも)、全くさかのぼってこなかった人、最新作でファンになった人。いろいろです。
これらのどんなファンにも、「全アイテムチェックしろ」とは言えないわけです。お客さんの中には「Permanent Vacation」から「Get A Grip」の曲を見たくてドームに来た人というのは、かなり多かったはずです。
でもでもでも、上で書いたようにエアロは普通にやりたい事をやっただけ。これに対してはごちゃごちゃとは言えない訳です。会場がロックンロールに見合った場所であったならまた違っていたのかもしれません。
‘70年代の曲は、体に曲を染み込ませておいた方がノリを作りやすいように思います。そのためにはやっぱり距離的に近い方が・・。
そこら辺にステージ上と、客席との間に微妙なズレ(物理的、精神的)があったように思いました。
あ、ただし、不満だったとかそういうことではなくて、おそらく大部分の人は大満足だったと思います。でも、どこかで微妙に肩透かしを食らったような・・、そんな感じだったのではないかと・・。
本当に6月に再来があるとしたら、どんな形態になるんでしょう?
(記:2002.2.9)