オウム死刑執行 林泰男死刑囚らの刑執行 7月6日の麻原死刑囚に続き
松本・地下鉄両サリン事件などで計29人の犠牲者を出した一連のオウム真理教事件をめぐり、林(現姓・小池)泰男死刑囚(60)=仙台拘置支所=らの刑が執行されたことが26日、分かった。
これは共犯者が執行されたことにより、残された死刑囚の精神状態を考慮しての措置とみられる。
同日中に6人全員の刑を執行するとみられる。
7/6に続いて、残り6人の死刑囚の刑執行が行われるようです。
こちらの記事で、事件についてのおおざっぱな思いは書いていますので、ここでは割愛します。
繰り返しになりますが、本当に凄惨だったのです。
https://ks-fdripp.tfmwish.com%e3%82%aa%e3%82%a6%e3%83%a0%e4%ba%8b%e4%bb%b6%e6%ad%bb%e5%88%91%e5%9f%b7%e8%a1%8c%ef%bc%8d%e6%9d%be%e6%9c%ac%e6%99%ba%e6%b4%a5%e5%a4%ab%e3%80%81%e4%ba%95%e4%b8%8a%e5%98%89%e6%b5%a9%e3%82%89%e6%ad%bb/
また、EUから日本の死刑制度に対する批判がありますが、こちらも以前の記事で書きました。
https://ks-fdripp.tfmwish.comkokusai_eu/
其れよりも、死刑制度の是非とは別の話ですが、上川法務大臣の事。
法務省が執行を公表するようになって以降、1カ月の間で2回の執行は初めてだそうです。
批判を承知の上で、職務を全うしたことに対しては、敬意を表します。各方面からの批判は避けられないですし、急進的な人達から脅迫めいた事が行われないとは限らない状況です。
ただ、一応特例の警護措置がなされるようで、確かにしっかり警護して頂かないと、妙な前例を作ってしまう事になりかねません。
オウム報復を警戒し首相並みの特例 上川法相に「生涯SP警護」適用へ
「大臣を退任した後は通常、SPは外れますが、上川氏は生涯、要警護対象者となって、退任後もSPが付くことになるでしょう。一生SPが付くのは首相経験者だけです。本人からの申し出があれば、警護を断れるが、不測の事態が起きれば警察の責任問題になる。少なくとも数年は警護を外すのは難しいでしょう」(永田町関係者)
勇気をもって職務を全うした上川大臣には、これからも日本のために働いていただきたいと思います。
お疲れさまでした。